12月31日、さいたまスーパーアリーナ。
RIZINライト級タイトルマッチ、ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 野村駿太。
今からワクワクして仕方がない。この日を、どれほど待ち望んでいたことだろう。
高校の道場で、毎日ひたむきに汗を流していた駿太が、ついに大舞台に立つ。
サトシ選手は世界でも屈指の実力者だ。
その強さは、格闘技に携わる者であれば誰もが理解している。
しかし、それでも私は自然と「駿太ならやってくれる」と思えてしまう。
理由は一つ。
駿太はどんな強敵を前にしても、決して臆したことがなかったからだ。
この試合の結果がどう転んでも、胸を張れるだけの努力を積み重ねてきたことを、知っている。
今日という日を、自分自身の力でつかみにいけ。
ただ、勝ち負け以上に、駿太が歩んできた道を信じて戦ってくれたら、それだけで十分だ。
駿太、心から応援している。
そして駿太が戦う姿を、心の底から誇りに思っている。
技でもいい。
気迫でもいい。
どんな形でも、この日を“駿太らしく”戦い抜いてほしい。
勝利を願いながら、
指導者として、そしてひとりのファンとして、心からエールを送る。
頑張れ、駿太。
駿太ならできる。

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